2002年冬の物干しベランダの様子です。
大切なもの、寒さに弱いものは、室内の出窓に移します。
左 : 無加温、ビニールで囲んだだけの棚。
デンドロの仲間が入っています。
中央: 室内用170cmのガラスケース
ヒーターが入っており最低16度位に
加温されています。
外置きにするためプチプチシートで覆
ってあります。
日中は、手前の窓を少し開けて温度調節
します。
湿度の必要なもの、小さな鉢が入っています。
右 : 無加温、ビニールで囲んだだけの棚
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2002年夏の環境です。
2階の物干しベランダです。和室8畳と子供部屋の外は、蘭の栽培棚です。(^^)
外側は、39%の遮光ネットが物干し竿から垂らしてあります。
1・・・ デンドロ達は、お日様大好きですから エアコンの上で直射です。
2・・・ 大きめのカトレア達です。一番上は、レリア・アンセプスの仲間とデンドロです。
左側は、日があたるので、レースのカーテンの切れ端をかけてあります。
3・・・ ガラスケースの棚です。夏は、手前のガラスは外してあります。
小さな蘭や、湿度の必要な蘭が入っています。受け皿に水が入っています。
一番上は、レリア・アンセプスの仲間、パープラータです。
4・・・ 棚と棚の間の空間です。背の高いもの。ハンギングもの、コルク貼りのもの等です。
5・・・ 右端の棚です。一番上は、レリア・アンセプスの仲間、デンドロ。
中型の蘭が中程の棚に置いてあります。
一番下がパフィオ達です。 50%遮光ネットが掛けてあります。
●冬の出窓 |
冬の出窓は、夜冷え込みます。 夜の冷気が窓に沿って降りてきますので、鉢が寒がります。 その対策として、ダンボールを被せると良いと言われますが、 鉢の数が多くなると、そうもいきません。 私は、発砲スチロールの箱(トロ箱)を使っています。 水受けにもなりますし、保温も兼ねています。 見かけがちょっと、何ですが・・・・ |
●夏 |
4月の末ごろ、霜も降りなくなる頃には、外に出します。 遮光ネットは39%のものを使っています。 物干しに針金で留めて吊るします。 棚は、3段、一番上は、直射OKの鉢を置きます。 |
●水やり |
水遣りは、毎日午前中にします、真夏は、夕方にもやります。 冬は、水は控え目にします。 旅行などで水をやれなくても1週間くらいは平気です。 梅雨時や秋の長雨の方が株によくありません。 ランは、湿度が高いのは好きですが、根がいつも濡れている のは好みませんから、乾いたらやるが基本です。 |
●植え替え |
春、根の先が黄緑色になります。新芽もふくらんで伸び出します。 新芽が余り大きくならないうちが植え替えの時期です。 ミズゴケ、バーク、コルク・・・等、自分の管理しやすいもので植え替えます。 毎年植え替える必要はありません。矛盾しますが、元気が良くて、新芽が 鉢から出ている位の方が、かえって、よく咲いたりしますので、植え替えによる 株の痛みなどを考えて、植え替えるべきか決める必要があります。 ミズゴケの場合、 カトレア、デンドロなどは、指が入らないくらい硬く植えると いいです。 パフィオは、ゆるめに植えます。 鉢は、一般的には、素朴な素焼き鉢を使います。 最近流行りの輸入物のテラコッタはダメです。堅焼きの素焼き鉢はダメです。 株が入って、新芽側に少しゆとりがあるくらい、小さめの鉢がよろしいです。 |
●肥料 |
植え替えて2週間は、水をあげません。 2週間を過ぎたら。置き肥を置き、週に1回は水溶性の肥料をあげます。 置き肥 : 「おまかせ」 液肥 : ハイポネックス「シンビジューム用」 8月まで ハイポネックス「開花促進液」 秋から・・・ |
●参考書 |
*「はじめての洋ラン12ヶ月」 奥田 勝 著 成美堂出版 1200円 ほとんどが写真という位、写真が多く、植え替え手順、水遣りの仕方など 事細かに写真で説明されています。 とてもわかりやすいです。 *北海道「洋ラン栽培のすべて」 北海道蘭友会編 北海道新聞社 北国の方にお薦めです。 種属別に細かい育て方がわかりやすく説明されています *山渓園芸ハンドブック2「洋ラン」 土橋 豊 著 山と渓谷社 ランを始める方は、まず、この一冊から。。。 145属703種類を載せた中身の濃い図鑑 |
●教えてコーナー |
どうしたらいいの? ココのところが聞きたいっ! Chicchiが、質問して蘭の先輩からお教えいただいたこと。。 Chicchiの育てよう咲かせようコーナー |
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